インテリマッチョへの道~知識アウトプットブログ~

筋トレが大好きな新卒サラリーマン。知的で色気のある生き生きとした大人になるべく、読んだ本や学んだことをアウトプットしていきます。

時代を越えた成功の法則【ビジョナリー・カンパニー2】

 

 

おはようございます!

インテリとゴリマッチョの二刀流を目指すサラリーマン、むっちょです。

 

今回は

ビジョナリー・カンパニー2(ジム・コリンズ)

を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

本書の紹介

 ドラッカー亡き後、世界で最も影響力のあるビジネス・シンカージム・コリンズによって書かれた一冊。良好な企業が偉大な企業に飛躍するためのブラックボックスを学びことができます。

 

私が本書を手に取った理由

・起業、経営に必要な知識を学ぶことができると思ったから。

・尊敬している人がおすすめしていたから。

 

本書の感想や得た学び

偉大な企業の共通点

 偉大な企業には7つの共通点がみられ、それが段階ごとになっています。今回はその7つを順番に説明していきます。

①第五水準のリーダーシップを持つ

 偉大な企業へと成長するためには役員や経営者が第五水準のリーダーシップを持っていることが大前提となります。第五水準のリーダーシップとは、職業人としての意志の強さ個人としての謙虚さの両方を兼ね疎さえた人格のことです。簡単に言うと、目標達成のためには禁欲的なまでの行動力を示しながら、成功はみんなや運のおかげだと考えるような人です。個人の名声ではなく、企業そのものを良いものにしていこうという姿勢が永続的な成長へ繋がります。すなわち高いカリスマ性のもと独裁的ともいえるリーダーシップで成長してきた企業の経営者は第五水準には一歩及ばない第四水準の経営者です。

 

②最初に人を選び、その後に目標を選ぶ

 もう一つ偉大な企業に飛躍するための大前提として、適切な人を雇用するということがあります。当たり前のことを言っているように見えて、この大前提は多くの企業で見逃されています。適切な人を雇うことができれば、モチベーションを保つ管理も必要なくなり、報酬も正しい行動を引き出すためではなく、適切な人に残ってもらうため支払うことができるようになります。またここでいう適切な人材とは学歴や職歴、専門知識が秀でた人ではなく、性格や基礎能力が適切であるという事です。

 そして適切な人材は最大の問題の解決にあてるのではなく、最高の機会の追求にあてることで飛躍へと繋がります。

 

③最後は必ずと考える

 この最後は必ず勝つという考え方は、決して楽観的なものではありません。偉大な企業ではストックデールの逆説という考え方を重視しています。ストックデールの逆説とは、「どれほどの困難にぶつかっても、最後は必ず勝つという確信を失ってはならない。そして同時にそれがどんなものであれ、自分が置かれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視しなければならない。」という考え方です。つまり楽観的に「いつか成功するか」と考えるのではなく、事実を受け入れたうえで、成功の確信を失わないというむしろ現実的な考え方です。

 

④単純明快な戦略をとる

 偉大な企業ではむやみやたら様々な分野に手を出すのではなく、一貫性のある経営が行われています。この一貫性を維持するために大切になるのが「その仕事に情熱を注げるか」「その分野で世界一になれるか」「その分野が自社の経済的原動力になるのか」という3つの問いを投げかけることです。そしてこの3つが重なる事業しか行わないと決めることで一貫性をもった経営を行うことができるようになります。

 

⑤システムを管理する

 そもそも適切な人を雇うことができれば人を管理する必要が無くなります。そのためシステムの管理に時間もコストも割くことができるようになります。偉大な企業では単純な戦略からなる一貫性のあるシステムと、そのシステムの中の自由と責任といった大企業の安定性ベンチャー企業の大胆さを兼ね疎さえたシステムをもっています。

 

⑥新技術に振り回されない

 偉大な企業は情熱、世界一、経済的原動力からなる強い一貫性をもっているため新技術に振り回されるようなことはありません。その技術を慎重に吟味し、手なずけるよう行動します。

 

⑦劇的な転換はゆっくり進む

 偉大な企業の成長とは弾み車のようなものです。最初は重く、ゆっくりしか回らなくても、一度回りだすとその重さのおかげで自ら回りだし、気が付くと周囲がびっくりするようなことになっていたりするものです。偉大な企業もこれと一緒で、「魔法のような瞬間はなかった」と口をそろえて述べています。このことから一歩一歩着実にやるべきことをやる重要性を学ぶことができます。

 

今後の行動

・起業、経営についての本をもっと読んでみる。

 

メモ

ストックデールの逆説

「 どれほどの困難にぶつかっても、最後は必ず勝つという確信を失ってはならない。そして同時にそれがどんなものであれ、自分が置かれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視しなければならない。」

 

第五水準の指導者は成功をおさめたときは窓の外を見て、成功をもたらした要因を見つけ出す(具体的な人物や出来事が見つからない場合には、幸運を持ち出す)。結果が悪かった時は鏡を見て、自分に責任があると考える(運が悪かったからだとは考えない)。 

 

ビジネスでも人生でも、完全な失敗以外で最も危険なのは、成功を収めているが、なぜ成功したのかが分かっていない状態だ。 

 

ほんとうに問題なのは「なぜ偉大さを追求するか」ではない。「どの仕事なら偉大さを追求せずにはいられなくなるのか」だ。「なぜ偉大さを追求しなければならないのか、そこそこの成功で十分ではないのか」と問わなければならないのであれば、おそらく、仕事の選択を間違えている。