インテリマッチョへの道~知識アウトプットブログ~

筋トレが大好きな新卒サラリーマン。知的で色気のある生き生きとした大人になるべく、読んだ本や学んだことをアウトプットしていきます。

中野京子と読み解く名画の謎

 

 

おはようございます。

今日は「絵画」についての本を読んだのでブログに書きます。

 

本の中にいくつかの作品が載せられているのでその中のすごいと思った3つとどのように感じたかを書いていきます。

 

1.ジョルジェ・スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後

この作品はすべてを「線」ではなく「点」で書く「点描法」という書き方が用いられている。この点描法で書くことによりタッチが封印され動きが消えるのだという。

それをきいたら「絵なんて元から動いていないじゃん」と思うだろうが、本当に止まって見える。タッチのある絵が「日常の写真」なら点描法で描かれた絵は「一度時を完全に止めてから撮られた写真」といった感覚を覚える。

さらに「日曜日の午後」というありふれた(?)風景を描くことでより止まってる感が引き出されている。

しかし当時はタッチが画家の個性であり、点描法は没個性とされスーラは評価されなかったそう・・・

 

2.ラファエロ・サンティ「レオ十世と二人の枢機卿

ダ・ヴィンチミケランジェロと並ぶルネサンス三大天才のラファエロ。僕は「こんなに絵が上手い人がいるんだ」と感じました。

正直このような絵画を見るようになる前、ピカソなどのイメージが強く「センスで感じるもの。凡人にはわからない」と思っていましたけど、そんなことはありませんでした。ラファエロのこの絵は服の質感は手に取っているようにすら感じられるし、呼び鈴などの重量感も感じられる。顔とは不釣り合いのすべすべした手。また僕が一番感動したのは椅子の背の金の球体に窓が反射しているという事。

こんな自分がその場にいるような絵を見たのは初めてでした。

 

3.ヨハネス・フェルメール「恋文」

この絵をみて僕は「絵画」について詳しくなりたいと考えるようになりました。

この絵は手紙という文かが流行しだした時代が描かれた絵で従者が主人に手紙を届けているという場面をこっそり見ている感じで書かれたものです。この絵からわかることは、物などがあまり片付けられていないことから「従者は主人をなめている」か「従者は主人と友達のような関係」の二つ。また手紙を渡す従者の表情も余裕の笑みかにも友達に向ける笑みにも見える。部屋には一枚の絵が飾られていて「順調に船が航海している絵。しかし少し先には黒い雲が見え、混沌の未来が待ち受けている」的な絵だ。この絵から手紙の送り手と受け手(主人)の未来が示唆されている。

僕はこの絵を見て、「絵画には無駄なことが一切描かれていないし、絵画の持つ本当のを理解することができたら楽しいだろうなー」と感じました。中野京子さんのように絵画を注意深く観察する力を身につけたいです。

 

 

今日はこれくらいで!ではでは

 

 

 

名画の謎 陰謀の歴史篇 (文春文庫)

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